南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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のら犬とノラ男
2月14日

昨日の日曜日は終日インターネットの不調により、日記を書く事ができませんでした。田舎ですからねえ。たまに、携帯とインターネットが同時に繋がらなくなる事があるんです。電話会社さんもこんな小さな村まで手が回らなくて、線を繫いでくれないんでしょうか?

さて、このプエルトナタレスの町に最近目立って増えてきているのが、のら犬と酔っ払いなんです。(酔っ払いは私がここに来てから
急増!!)村の海岸通には、いつも10匹くらいの犬がたむろしてます。かつては血統書付かと思われるような西洋犬、ドーベルマンとかマスチーフとか。なんでこんなに家なし犬が増えるかと
いいますと、ここの人は夏の間だけ旅行業をするためにここに滞在して、冬になると都会に戻っていく人が多いわけです。首都のサンチアゴとか、州都プンタアレナスとか。

都会では犬を飼うことが難しいのは日本もチリも同じ。
つまり、夏の終わりとともに大量の捨て犬が発生する仕組みになってるわけです。捨てられた彼らは一部が村に残り、一部は雪深い原野に向かいます。次に村に人々が帰ってくるまで、乏しい食料で食い繋ぎ、あるものは死に、あるものは生き残ります。

だから、ここのノラ君たちは、都会育ちのノラ君とわけが違います。本気で喧嘩します。車を見ると吠えながら追いかけます。
生きる事にホントに一生懸命なんです。

ここまで読んで、みなさん、何かを思い出しませんか?
そう、『南極物語』です!
昭和基地に取り残されたカラフト犬のタロとジロが、南極の厳寒の
中で生き抜いた、あの感動の物語!子供の頃、あれを見て何度泣いた事か!あの時の高倉健さん(映画)のカッコよかったこと!
小学生だった私はあれを見て、犬を飼い始めたんです。

昨日日曜日、スーパーでの買い物の帰りに海岸通りでひとしきり
そんな犬たちを眺めながら、子供の頃の思い出に浸りました。

『この子達に罪はない。』
『いつだって人間は自分の都合で彼らを傷つけ見捨てる。』

私に出来るのは、せめて彼らの頭を撫でてやるくらいなもの・・。


しばしの後、現実に戻り立ち上がって歩き出そうとした次の瞬間!
黒一色の中型犬が、私の買い物袋の中のサラミにいきなりか噛み付いたぁ・・・!!

前言撤回!思わず、『それ』を蹴り飛ばしてしまった・・・。

何様であろうと私の今晩のお酒のおつまみ。奪う奴は許さない!

以上、人間も犬も必死に生きてるパタゴニアなのでした。
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