南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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モンゴロイドのメンツ
2月18日

昨日、アルゼンチンのリオ・トゥルビオという国境の町に買出しに行ってきました。同行は近所のお姉さま方3人。
車を出してもらってる手前、おばちゃんとは書き辛いのです・・。

プエルトナタレスより遥かに品揃え豊富で安いものばかり。
タバコ2カートンとアルゼンチンワイン4本、カーネルの名に恥じずチキンの丸焼き一匹。あと細々とした雑貨類、買い込みました。

これで、1週間分の酒とタバコは確保!今夜は渋めのアルゼンチンワインとチキンで久しぶりの贅沢ができる!と喜び勇んで国境へ。
これでもカーネルさんは一応旅行会社社員!チリで免税になる範囲はもちろんご存知です。オーバーするタバコはポケットに、酒は座席の下に隠します。(脱税?密輸?)同行のおばさま方も生のチキンやら、ビーフやら、ハンドバッグの中に隠します。(チリでは加工してない肉類、野菜類、種子等は持ち込み禁止)

私は免税許容範囲のワインとタバコ、チキンの丸焼きを無造作に
トランクに放り出し必勝体制。問題のあるはずがない!

ところが・・・その日に限りメチャクチャ厳しいチェックを受けたのです。荷物は全部中を開けられ、車も念入りに調べられます。
後で分かった事ですが、この日の午前中にご禁制のコカの持込が
あったらしく、係員はみんなピリピリ。
結果、私のワインは見事に見つかり課税対象に。(タバコは無事)
おまけにチキンの丸焼きまで難癖を付けてきます。
調理食品にまでケチをつける係官に、日ごろとても温厚なカーネルも珍しくブチ切れ!

『おもしれえやんけ!』

同行3人が唖然として自分たちの生チキンや生ビーフが見つからないか戦々恐々としているのを尻目に、税関事務所でコルク抜きを借りてワインの栓を抜きました。あとはご想像通りの修羅場。
ワイン一本ラッパ飲み。つまみはチキン一匹。

15分後、両方とも綺麗に片付けました。
苦笑いしながら係官、『行ってよし』って。
そのニヤケタ面にカーネルは捨てゼリフを浴びせかけたのでした。

『モンゴロイドをなめたらあかんぜよ』(意味不明)

走り出した車の中でフラフラになっている私に、同行の3人は
恐る恐る尋ねたのでした。

『今のをカミカゼっていうの?』

いや、ちょっと違うんだけどね・・・。
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炭鉱の町、黄色いハンカチの町。
2月18日

昨日、プエルトナタレスから一番近いアルゼンチンの町、というか
村、リオ・トゥルビオという所へ行ってきました。国境近くのひなびた炭鉱の町で、人口は超田舎のプエルトナタレスのそのまた半分くらいしかありません。昨年の落盤事故で14人の方が亡くなられた際には一部で一躍有名になりましたが、普段はほんとに淋しい集落です。アルゼンチンの通貨安から今日ではナタリーノ(プエルトナタレス居住者)の日常品買出し場と化しています。(チリのお金がそのまま使えます。)

私、この集落を見てすぐに『幸せの黄色いハンカチ』を思い出しました。高倉健さんと武田鉄也さんが出てたあの山田洋次監督の名作。あれに出てた北海道は夕張の町と酷似していたのです。
周囲を鉱物を産出する丘陵に囲まれた盆地に、平屋建て煙突付きの家々が所狭しと立ち並び、丘の中腹の長屋風の家までそっくりです。個人的な話になりますが、私、フライドチキンの次にこういう
鉱物とか化石とか大好きなんです。1万年前の石とか見てると興奮するんです!(変ですか?)

そんなわけで、着いてすぐにこの村が大好きになりました!
小さいですがスキー場もあり、炭鉱の中の見学もできる、なにより
自分が健さんになったような気分に浸れる・・・。
実を言うと私カーネルは、健さんよりすこ~しだけ太めで、すこ~しだけ三枚目なのですが、小さい頃から健さんのような男になる!
と公言してきた程のファンなんです。

上手く恋愛ができないときには
『不器用な奴ですから・・・』

長くシャバを離れた後にレストランに入って言う言葉は
『カツどんとしょうゆラーメンください・・・』

って決めてるんです!(幸いと言うか不幸にしてというか、今のところ言う機会に恵まれませんが)

というわけで、皆様も、パイネ国立公園で汗をかいた後は、このリオ・トゥルビオでゆっくり健さんに成り切りませんか?
女性だったら倍賞千恵子さん!

是非、お越しくださいませ。
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