南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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パイネ/サバイバル日記4
4月3日

さて、そんなこんなでどうにか辿り着いたロス・クエルノスの山小屋。足が痛くて風邪気味だった私は、予約していなかったにも拘わらず、運よく1つベッドをGETする事に成功。同行のクリスティアン君も部屋は違うが、1つGETして、これで一安心。

折から外は雨風が強まり、さながら嵐の様相を呈してきました。

『これからテント張ってキャンプするんじゃ大変だね』

などと言いながら、2人で夕食を摂っているところへ、1人のスペイン人女性登場!彼女、既にトレッキング3日目とのことで、私と同様、少々風邪気味のご様子。何とか山小屋でベッドを1つ(1人トレッキング!!)確保しようと交渉していましたが、どうやら私とクリスティアン君が取ったベッドが最後だったようで、空きがありません。

旅装を解いた彼女をよく見れば、年の頃は20代後半?、ハーフのような可愛らしい顔立ちです。30分ほど山小屋のフロントで粘っていましたが、どうにもならなかったらしく、諦め顔で再び重い
リュックを背負って、嵐の中をキャンプ場に向かおうとしています。

日本男児たるもの、ここで声を掛けないわけには行きませんよね。

『あの、宜しければ私とベッドを・・・』

もちろん下心なんて、あるはずがありません!狭いシングルベットですが、詰めれば2人くらい寝っ転がることは出来るんです。
おまけにお互い寝袋にくるまっているわけですから、変な衝動なんて起りようが無いんです!!

彼女、『まあ!ありがとうございます!助かります!』

ということで、クリスティアン君と3人で楽しく食後のコーヒーなど飲んで、歓談したのでした。

さて、夜も更け、じゃ、そろそろ寝ましょうかという事になり、
私としてはガラにも無くチョットドキドキしながら(下心ではありません!ってこの期に及んで言うところが下心ですよね)
山小屋のお兄ちゃんが私を案内した所は、クリスティアン君と同じ部屋。

お兄ちゃん『狭いけどホントにいいんだね?』

私 『えっ??』

女の子 『どうもすみません。おやすみなさい。』

私 『えっ?あれっ?』

クリスティアン君 『あたりまえだろ・・・』

そうか・・・あたりまえなんだ・・・。

と、言うわけで、1つベッドの上、激しく蹴り合いながら、時に
床に転がり落とされながら、私とクリスティアン君は忘れがたい夜を共にしてしまったのでした・・・。


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