南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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飛行場が欲しい!
『プエルトナタレスに飛行場を!』

ずいぶん以前から言われている話です。プエルトナタレスに
サンチアゴからダイレクト便が就航するようになれば、今のように
プンタアレナスから退屈な3時間のバス移動をしなくて済みます。
もうかれこれ、10年近く言われているのですが、反対勢力の抵抗が
強く未だに実現しません。

今日はこの、反対派、賛成派にまつわるお話です。

まず、反対派。当然、騒音公害や用地買収などで不利益を蒙る地元住民・・・かと思いきや、実は地元住民は90%以上が賛成派。
強硬に反対しているのは、実はプンタアレナス市民に多いのです。

なぜ騒音も届くはずの無い250km離れたプンタアレーニョが反対してるかというと・・・

理由は1つ、プンタアレナスが寂びれちゃうからです!
ここ、マゼラン州では経済的に大きく『観光産業』に依存していて(他には羊やカニくらいしかない)それも、パイネ国立公園がメインイベントなのです。パイネに行くなら当然プエルトナタレスに直接飛行機で降りた方が100倍便利です。でもそうすると、これといった観光名所の乏しいプンタアレナス市民はひじょーに困るのです。
まさに、
『プエルトナタレスに空港が出来るとウニのお寿司が100円皿』
という事に成りかねないのです。

【解説】
①ナタレス空港が出来る。 
②アレナスで観光業に従事してる人が仕事が無くなる。
③失業者が近海で素潜りでウニ漁を始める。
④ウニが獲れすぎる。
⑤日本向け輸出ウニが安くなる。
⑥ウニが100円皿で回るようになる。

逆に賛成しているのは、地元にお客さんが集まる → 仕事が増える
ということで地元民。
騒音なんて聞こえないほどいつも風がビュンビュン吹いてるし、土地なんてちょっと羊にどいてもらえば幾らでもあるし・・・。

この抗争、既に10年も続いているのに、未だに決着しません。

実は、今現在ナタレスにも飛行場は既にあるのです。ただ、滑走路が短いので大型機は着陸できない。その上、滑走路灯がないので夜間の離着陸が出来ない。そして何より、強風、乱気流でパイロットが嫌がる、というわけで、解決しなければならない問題が山積みです。

このうち、滑走路の延長は来年計画されています。
滑走路灯は今年3月までに40万ドル掛けて設置されます。(血税!)
あとは、風を何とかすれば準備完了!なんですが、誰も何ともしてくれないんです。
奇想天外というか何というか、乱気流を起こさせる原因の山を1つ
崩そう!という話もありました・・・。

先の長い話です。



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