南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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日本食普及のために
プエルトナタレスにも、日本人の方がよく宿泊されるホテルというのが
あるんですが、所用で彼らのところを回りますと、最近よく、
「日本食」について訊かれるようになりました。

「お米はどうやって洗うの?」
「旅行中に一番食べたくなる日本食って何?」
「食材はどこで買えるの?」
「日本人は朝ごはんには何がほしいの?」

などなど・・・。

残念ながら、プエルトナタレスには日本料理屋さんや中華料理屋さんは
ありません。プンタアレナスには中華が一軒だけありますが。
彼らホテルの人間も、日本人観光客誘致には積極的で、出来るだけ
日本の方に喜んでもらえるように、日夜努力しているようです。

「せっかく外国に来てるんだから、その土地の美味いものを出せばいい んだよ」

といっても、せめて代表的な日本の一品料理くらいはお出ししたい・・・という情熱はなかなかなものがあります。中には、サンチアゴまで行って日本食を食べて来て、以後病みつきになった人もいます。

そんな彼らですが、残念ながら、誠に残念ながら、日本人の知り合いは
町に1人しかいません。当然、そいつに聞くしかありません。
でも、そいつ、料理なんて生まれてこの方、殆どした事のないやつなんです。インスタントラーメンやゆで卵が料理だと思ってる奴ですから。

当然、上記の質問の答えも以下のようになるわけです・・・。

「お米なんて洗わなくていいんだよ!栄養がなくなるから」
「旅行中に食べたくなるのは・・・やっぱ鳥のから揚げかな?」
「食材なんて、日本にしか売ってないよ」
「朝ごはんにはやっぱりポテトフライでしょ、日本人なら」

でも彼、こんな奴なんですが、なぜかお寿司だけは握れるんですよね、これが。昔、魚屋さんというか、寿司ネタを商売にしてたこともあって、ちょっとしたもんです。そんなわけで、今度教えてくれ!って言われることもしばしばなんです。

サーモンやカニくらいしかネタは無いんですけど、それでもちょくちょくご披露申し上げてます。でも最初からネタの鮮度に問題があることが多くて、なかなか生のネタというのは難しいんですけど。
それでも、彼らは「寿司」といえば「カリフォルニア巻き」しか知らない奴らですから大層喜んでくれます。

「今度、うちのコックに教えてやってよ」 

と言われるんですが、これがなかなか難しくて・・・。
要は、相手は正規のコックなんです。こっちはラーメンコックなんです。ネタを切るにしても、包丁なんて殆ど使った事のない奴なんです。(握り専門♪)
だって、仕事では、いっつもネタは切ってあったし・・・。

「これ、包丁が悪いよ。もっとちゃんとした刺身包丁じゃなきゃ、
上手く切れないんだよ。分かる??」

とか言ってる傍から、コックさんはその包丁で綺麗に切り始めるし・・・。

でも、彼らにも出来ないことがあることを発見!
●ご飯をベチョベチョに炊くこと。
●手づかみでご飯を握ること。
●吸い物をズルズルってやること。

そんなわけで、カーネルは言うわけです。

「これこそが、お寿司の醍醐味なんだけどなあ・・・。やっぱ君には理 解できないか」

今度は、カーネルの2番目に得意な日本食を教えときますので、近い将来皆さんの前にお目見えする日が来るかもしれません。
そん時は心して召し上がってくださいね。

料理の名前は・・・・ おかゆ といいます。
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