南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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パンクしちゃいまして・・・。
『申し訳ありません。ちょっと今バタバタしておりまして・・・』

社会人なら一度は聞いたことがあり、また使ったことのあるフレーズですよね?相手がこういった場合、その『バタバタ』の中身を根掘り葉掘り聞き出そうとするのは野暮というものです。説明できないから『バタバタ』なんですから。

さて、話は変わって、チリ、特にパタゴニアでは、自動車がよくパンクします。約束の時間にお客様のピックアップが間に合わない時や、仲間内でも待ち合わせに遅れた時などはホントによくパンクします。
ひどい奴になると、1週間に3度もパンクしたりします。
こんな時に、

『どっち側のタイヤがパンクしたの?』
『修理にどのくらいの時間掛かったの?』

とか、敢えて聞かないのがパタゴニアの大人の態度です。
みんな『それ』と知っていながら、『そうか、仕方ない・・・』で済ませる大らかさを持ち合わせています。

でも、日本人のお客様をお待たせしているこちらとしては、なかなか

『はい、そうですか。』というわけにも行きません。

私も最初のうちは

『まあ、道路事情もよくないから、パンクすることもあるだろ
 う・・・』

と、大目に見ていましたが、1週間に2度も3度も同じ言い訳をされるとさすがに我慢も限界です。現地の習慣と笑って済ませるわけにもいかなくなります。

そこで私も意地悪してあげることにしました。

『大変だねぇ。ぼく修理できるから、明日パンクしたタイヤ持って来て
 ね。』
『そうか。パンクの修理したら、領収書見せてね。』

とか・・・。もちろん心の中では、

【ウソつくんじゃねぇ!寝坊ばっかりしやがって!】

なんですが・・・。

こうした事が重なり、さすがに昨日私も切れてしまいまして、運転手を怒鳴りつけました。

『またパンクかよ!いつもいつも同じ言い訳しやがって!』

怒鳴られた運転手、

『いや、今日は家を出て迎えに行こうとしたら、車のタイヤ1本盗まれ
 てて・・・』

なかなかの高等戦術ですが、タイヤの所為にしてることは変わりないんです。だいたい、そんなパンクばかりしてるような車のタイヤ、誰が盗むんだ!?まったく・・。

こんな現地人と日々悪戦苦闘していながら、私は自分もそれに染まりつつあることに気が付いていないのです。

お客様 『昨日頼んだバスチケットの時間変更どうなりましたか?』
 私  『すみません。先方の電話回線がパンクしてまして・・・』
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