南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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天使と悪魔
人間の心の中には天使と悪魔が住んでいます。
昨日、これを象徴するような事件がありました。このパタゴニアで。

昨日お昼過ぎ、母親と1歳半の娘の住む家が突然の爆発音と
ともに炎上。原因は暖房のガス漏れだそうですが、これはパタゴニアでの火災の典型例。夏場でもストーブガンガンですから。

燃えさかる炎の中、消防隊が到着するまでの間に、近所に住む22歳の
青年が母親と娘を救出。中にまだ母子の飼い猫が居ると聞いて、この
青年は再度突入。見事にこの小さな命まで救出しました。
インタビューした新聞記者に向かって、爽やかに
『うちにもネコが居るし、家族の一員だから』
と答えたそうです。

すごいですねぇ。爽やかですねぇ。カッチョいいですよねぇ。
カーネルも一度は言ってみたいもんです。年のころもこの青年と近いし、爽やかだし、ネコは3匹も居るし・・・・。
(なんか、心ない日本の読者様から、カーネルにコネコは似合わないっ ていう投書を頂戴しましたが一体何様の積りなんでしょうね)

でも火事は怖いから、台風か何かがいいかな?
台風で床上浸水した家屋から、危険を顧みず溺れかけてた子猫を救出!
なんて記事が出たら、それは私ですからね。

一方で、これもパタゴニアの典型なんですが、昨夜空き巣に入った家で、その家の飼い犬に吠え立てられて、慌てた犯人45歳が、犬を石で殴り殺して何も盗らずに逃走。その後逮捕。パタゴニアの人は一般に犬を非常に軽く見ます。もちろん全員が全員そうではありませんが、本当にイヌコロ、といった扱いをする人が多いのは事実です。でも、なにも殺さなくてもねぇ・・・。

この2つの事件、実は100mくらいの距離で起きています。
一方はネコの命を救うために自分の命を賭け、もう一方は自分の都合で勝手に犬を殺し・・・。

つまり、人と言うのはそういうものなんですね。
カーネルが申し上げたいのは、つまりこういうことなんです。

パタゴニアには都会に無い、素朴で正直な人柄を持った人が多い。
これは事実です。旅行者の方が困っていれば、周りのパタゴニア人は何とか助けようとします。でもその一方で、毎日のように旅行者を狙ったスリや引ったくり、暴行事件は起きています。どちらも同じ私たちナタリーノ(プエルトナタレスの人)であり、アレーニョ(プンタアレナスの人)なんです。

日本から旅行される方は、どうか、私たちナタリーノ、アレーニョを頼りにしてください。でも、一方で私たちを警戒してください。悪魔もいます。

私は悪魔でも天使でもありません。ただのカーネルです。
優しいつぶらな瞳でコネコを抱いているのが似合う、爽やかな!カーネルです。
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コメント
この記事へのコメント
天使と悪魔はもとは同じなのでしょうね。分かれ道は愛情なのか教育なのか環境なのか?どう思いますか?
2006/02/08(水) 22:01:56 | URL | ak9216 #-[ 編集]
同じ1人の人間の中にも天使もいれば悪魔もいるんだと思います。
カーネルの中には、大きな悪魔は住んでいないのだけど、小悪魔は一杯います。分かれ道はやっぱ、生活環境でしょう。生まれた時にはカーネルも天使みたいに可愛かったそうですから・・・。
2006/02/09(木) 07:44:58 | URL | カーネル #-[ 編集]
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