南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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プエルトウィリアムス 1
プエルトウィリアムスという村をご存知の方はどのくらい
いらっしゃるでしょうか?

チリの海軍基地がある小さな島(ナバリノ島)の唯一の集落
で、人口は2000人余り。カーネルの住む町、プエルトナタレス
の10分の1しかない、辺境の集落です。
ここが一部の方に有名なのは、その土地が、南緯55度の世界
最南端に存在するためです。

一般にガイドブックなどでは、アルゼンチン、フエゴ島のウスワイア
(日本のガイドブックでは、多くの場合ウシュアイアと表記されますが
 現地では”ウスワイア”と呼ばれます。)が、世界の最南端都市と
書かれており、事実そうなのですが、プエルトウィリアムはそのウスワイアより、僅かに南方に位置する、それこそ”世界最南端の集落”なのです。(市ではないため、最南端都市とは呼べませんが)
地の果て、最果てという言葉に敏感に反応するのは、日本人とドイツ人
の特徴のようで、両国民に根強い人気があります。

この村はチリ領なのですが、人口の凡そ40%が海軍軍人とその家族で
村内の白壁の新しい家は全て彼らの住居です。スーパーマーケットも
洗濯屋も彼ら軍人だけにしか利用できない区域があり、一般住民の
生活とは隔離されている、チリでも珍しい軍人主導の集落です。
とはいえ、別に通りを歩いていると狙撃されるとか、大砲が飛んでくるとかいう物騒なことはありませんのでご心配なく。

チリのプンタアレナスから、1日に1往復のローカルフライトが飛んでいて、地元民の足になっています。(フライトは約1時間30分)
1歩プエルトウィリアムスの空港に降り立つと、そこはもう別世界。

田舎慣れしているカーネルでも、つい心細くなってしまうような静寂と
部外者(とりわけ外国人)に対するよそよそしさ・・・。
素朴な人柄・・・といえばそうなんですが、ちょうど日本の田舎と同じような、それを10倍にしたような外国人に対する警戒心がヒシヒシと伝わってきます。

「外国語で話し掛けられたらどうしよ~」 だとか
「いきなり噛み付いて来ないだろうなぁ・・・」 とか

そういった種類の、まあ他愛もない警戒心ですから、ちゃんと現地の言葉を話してあげれば、その瞬間から、アミーゴ!ってことになるんですけど。

現在、このプエルトウィリアムスの村が変わりつつあります。

観光客の増加、都市資本の参入などで、望むと望まざるとに関わらず、
地元住民の生活が変わりつつあります。

長くなるので、それはまた明日のお話。

20060216195234.jpg
こんなプロペラ機しか飛んでません。
20060216195417.jpg
海軍軍人さんの家並み
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コメント
この記事へのコメント
近年日本は沖縄ブームみたいなものがあり、たくさんの人が訪れうるおっているようです。しかし以前の島を知っている人はもうダメだなんていう人もいます。実はボクは沖縄行ったことがありません。そんなボクは他人事だからか潤った方が良いのでは?と思ってしまいます。僕の住んでいる町は行政のすすめる町村合併からもあふれ老人の町になりつつあります。これはこれで不安です。
2006/02/16(木) 22:43:32 | URL | ak9216 #UZvZGH2w[ 編集]
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