南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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匂いの感覚
チリ人は匂いに敏感です。それはパタゴニアでも同じこと。
都会と違いスモッグに毒されていないだけに、異臭に対しては
サンチアゴなどの都会より更に敏感だと思います。

プエルトナタレスには、実に色々な匂いが存在します。
漁港からは魚と貝の匂い、郊外に出れば土と森の匂い、
街中では羊を焼く匂い、煙突の煙の匂い、海岸線では
氷河を渡ってくる風の匂い・・・。

殆どの観光客が、プエルトナタレスに着いて口にするのは
「やっぱり空気がいいねぇ!!」という賛辞です。
確かに、屋外では新鮮な森と土と海の匂いがします。
それは、どこか郷愁を誘うような匂いでもあります。
日本でも農村地帯に行けば感じられる匂いです。

でも、一般にパタゴニアの屋内の匂いというのは、それとは
正反対に、なにか「変」な匂いであることが多いのです。

寒さと風のため屋内はほとんど一日中締め切られています。
換気などということは余りしないので、まず、暖房の匂いがします。
要はガスストーブの匂いですね。夏でも付けっぱなしです。

次に、カーネルもそうですが、ヘビースモーカーが多いので
タバコの匂い。そして、少々過剰気味な女性の香水の匂い。
これらが混ざり合ったところに、子羊や七面鳥を焼く匂いが
加わります。それはもう、例え様のない複雑な匂いのハーモニー
です。

これは現地の人も同じように感じてるようで、人によっては30分
置きにスプレー式の芳香剤をシュッーてします。このスプレーにも
実に様々な匂いがあり、今日試しにスーパーで数えてみたら、
なんと!11種類もありました・・・。
(スプレー11種類に対して、野菜やフルーツは4種類しか置いてない
 のが、パタゴニアの特徴です。)

森林の香り、海の香り、フルーツバスケットの香り、りんご畑の香り、
レモンの香り、などは定番ですが、中にはベビーパウダーの香りなど
という「なんじゃこりゃ?」っていうのもあります。

そして、今日見つけた極めつけは「イチゴミルクの香り」でした。
そう、あの、練乳をタップリかけたイチゴミルクです。
新しいものは試さないと気が済まない性格なもんで、早速買って
帰ってお部屋でシュッー!
その甘ったるい匂いに、カーネルと傍らの子猫のワトソン君、2匹で
「ごほっ、ごほっ、げほん・・・」

こんなの、誰が考えたんでしょう??
ちょっと奇をてらいすぎ。なんと言ったら皆さんに伝わるのか・・・
そう!日本酒飲みながらコンデンスミルクをなめたような感じです。
匂いに敏感な人たちにしては、こんな強烈な匂いをよくも考えた
ものです。

でも、ここの人、確かに匂いに敏感。
風の中に混ざる雨の匂いはとっても敏感に嗅ぎ分けます。
都会の人には無理でしょうね。
カーネルも、最近なんとなく雨の匂い、分かるようになってきました。
どんどん人間離れしてく・・・。
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この記事へのコメント
野生のよみがえり
ブラジルに着いた時、街中ガソリンの臭いがして頭が痛くなった。今は感じない! 先日パイネに同行した女友だちクンクン鼻をならしてたけど、感覚戻ってきてたのかも。
2006/02/25(土) 15:08:14 | URL | yuu.k #-[ 編集]
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