南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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火事がいっぱい!
3月1日

先日のパイネ国立公園の火事を筆頭に、ここパタゴニアでは最近
火事のニュースばっかりです。昨日も羊毛工場が全焼しましたし
その前日は、民家全焼・・・。フエゴ島でも小規模な山火事があったようですし。それだけ火事の発生しやすい環境にあるのですね。
乾燥と強風注意報が毎日のようにセットで出されそうなところです。そして一度火が上がってしまうと、燃えるものが無くなるまでなかなか消すのは難しいようです。(全焼ケースがほとんど)

チリでは(私の記憶ではアルゼンチンも)消防隊というのは民間の
ボランティア団体なんですよね。日本の様に行政により高度に組織化された団体ではないんです。隊員はみんな他に本業を持ちながら
有事に駆り出される事を厭わない、勇敢で自己犠牲の精神に富んだ
人たちな訳です。そのため、人々の尊敬を集め、消防隊の募金活動
などに協力しない人って見たことがありません。また、同僚の話によると、ヒッチハイクも消防隊のカッコしてたら上手くいくようです。(もしかしたらナンパなんかも???)

ところで、話をパイネの山火事に戻しますが、実はまだ完全に消えていません。今でも公園の北の方で燃え続けてます。にも拘らず、
昨日(2月末日)付けで、全体の1割程度に当たる消防隊員が3月以降の協力契約を更新しない事を通達し、荷物を纏めて引揚げてしまいました。その理由は、

1.食事も満足に与えられない状態でどうやって命懸けになれるの  か。何でも現場で支給される食事は相当に粗末らしいです。

2.活動中の消防隊員に着替えや差し入れを持参した家族を公園管
  理者が面会もさせずに追い返した。

3.公園管理者側(この場合はCONAFという団体)はボランティア  の消防士が夜でも交代で活動しているというのに、彼らは定時
  になると自宅に帰る。

以上の3点。

ちょっとにわかには信じがたい話です。自分から頼んで来てもらっているにしては、余りにまずい対応ですよね。

この管理団体、これ以外にも信じられない事いっぱいやってくれてます。

発生から12日が経つ今日になって初めて、消火剤散布のために
航空機を派遣するとか・・・。なんでもその飛行機は第2次世界大戦当時の航空機で、整備に時間が掛かり・・・整備も終わって、
『さあ、いざ出発!』って段階になってからそんな飛行機を飛ばせるパイロットがいないことが発覚して、急遽カナダから呼び寄せたそうです・・・。 

どうも彼ら、まじめに消す気があるのかどうか?です。
一方で消火にこれだけ手こずっているのは、国が団体に十分な予算を回してくれないからだ!と仰っているとか・・・。

そんな事は消してから言ってくれ!って感じなんですが。
これがラテンの国って事なんですかねえ。

というわけで、パイネの山火事消火、もうちょっと時間が掛かりそうです・・・。旅行者の方はお気をつけください。
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