南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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学生たちの勝利!
3月17日

プエルトナタレスの公立小中学校(又は高校まで含めた)学校の
生徒たちが、昨日、5時間に渡り校舎内に立て籠もりました。

全校生徒500人余りのうち、300人以上が参加したデモ、
抗議行動により、教職員は立ち入る事が出来ず、立ち入りを許されたのは、給食のオバちゃん達だけだったそうです。生徒たちは
校舎入り口に机や椅子等でバリケードを築き、警官、町役場職員
の説得を受け付けず、長時間シュプレヒコールを続けました。

予め予告された抗議行動であり、暴力的なものではありませんでしたが、これにより授業は終日中止。教師たちは遠巻きに眺めているしかありませんでした。

さて、この少年少女たち、何を求めてこのような事をしたかといいますと・・・。

町役場は、今から1年前に、この学校の校舎の改築を可決したにも
関わらず、今以てそれに取り掛かることもしていなかったのです。
3月になって夏休みから戻った子供たちは、この長期休みを利用して改善すると公言していた教育担当の役人に対して激しく反発、
今回の抗議行動に発展したわけです。

どれくらい、この学校が悪環境にあるか一例を挙げますと、

●給食を必要とする235人の生徒に対して、食堂は45人ずつ
 の能力しかなく、およそ5回の入れ替え制で食事をしなければな
 らない。

●30人用の教室に常に40人近くが詰め込まれ、おまけに殆ど教
 室は雨漏りが頻繁に起こる。

●廊下の床は腐食して大きな穴が2箇所あいており、そこから悪臭
 が立ち上っている。

などなど、大変な状況で勉強しているわけです。

これに対して、1年以上何もしてこなかった町行政は保護者会をも
敵に回し、今回の子供たちの行動を、多くの父兄が支持しました。
結果、行政側は今後30日以内に上記3点の問題を解決する事を
約束、その余の改善要望に付いては今後引き続き検討していくと
回答しました。(要は何もしないって事?)

一応の和解が成立した後、子供たちは各々当番を決めて、バリケードに使った机や椅子を片付け、校舎の掃除を行い、封鎖を解除しました。

その後の新聞記者に対する市長の声明が面白いです。

『我々は子供たちの脅迫じみたやり方を認めるわけにはいかない。
 ただ、改善点に関しては約束どおり30日以内に行う。
 最初から、そろそろやろうと思ってたのに、あんなムチャなこと
 をされたら、大人をなめるな、と言いたい・・・。』
 
まったく、子供をなめるな!って感じですよね。

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