南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
屠殺業 兼 とこやさん
3月20日

『そろそろ伸びてきたなあ・・・。』

鼻の下ではなくて、髪の毛の話です。昨日、日曜日、私が11月に当地に赴任して以来、2回目となる床屋さんに行きました。
普段の私は極度のモノグサで、日曜日は余ほどの事がない限り昼過ぎまでベッドの中。

昨日も昼過ぎまで布団の中でヌクヌクしてたら、ふと地元新聞の広告に目がいき、『人間の毛、切ります』の文句に興味を覚え、トコトコ行ってきました。

地図によると、そこは廃工場のような町外れの床屋さん。
奥の民家に声を掛けると、コロコロしたオヤジが出てきて

『へい!らっしゃい!』

私、『散髪お願いしたいんですけど・・・』
オヤジ『ああ、ちょっと待っててね。今用意するから』
私 『椅子はドコ?』
オヤジ『今、出すから』
私 『・・・・』

10分後、用意が整い案内されたところは、なんか薄暗いコンクリート床の一室。一応、椅子と鏡とバリカンなどはあります。

オヤジ『さて、どうしましょ?』
私 『特に希望ないからお任せで!』
オヤジ『丸刈りでもいい?』
私 『それはイヤ・・・』

オヤジが鋏を動かし始めると、私は気になっていた事を訊いてみました。

『人間の毛、切ります。』って面白い書き方してますよね・・・。

オヤジ 『ああ、おれ、以前はココの工場で羊の毛刈ったり、肉捌
     いたりしてたから、今でも間違えて羊を頼まれたりする
     んだよね・・・』

私 『タラァ~(気温5℃でも汗・・・)』
私 『でもでも、床屋さんの免許はあるんですよね、ねっ?』
オヤジ『ああ、心配すんな、大丈夫!お袋が床屋だったから。』
私 『んで?貴方様は?(何故か丁寧語に・・・)』
オヤジ『見て覚えたんだよ。』
私 『はははっ・・はは・・・うそでしょ。』
オヤジ『大丈夫だから任せとけって!』

もう、こうなると、まな板の上の鯉。行き着くところまで行ってやるぅ・・・と覚悟を決めてお任せしました。

バリカンの使い方が少しだけ乱暴で、たまにチクチクしましたが
大きな問題はなく無事終了・・・と思いきや、オヤジ、家の中に何かを取りに行きました。戻ってくると、手に何かのビンを持ってます。

私 『あっ、ぼく、ジェルは使わないから・・・』

オヤジ 『いや、これ、血止めクリーム・・・』

私 『えっ!?どこどこ?』
  (自分の頭撫でてみますが出血は見当たりません。)

オヤジ 『そうじゃなくて、おれの指・・・・』

鋏みで指、傷つけたのね・・・このオヤジ。

家に戻って、部屋に入った瞬間、無事帰れたことをご先祖様に感謝
せずにはいられませんでした。

教訓 『床屋さんは遠くても隣の大きな町まで行きましょう!』
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。