南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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パタゴニアの天候
4月14日

パタゴニアに旅行にいらっしゃる方から一番よくされる質問。
それはおそらく『パタゴニアの天候』に付いてです。

現地事情に詳しい、旅行会社の方に訊いてみて下さい。
間違いなく、こういう答えが返ってきます。

『風が強くて、天候はめまぐるしく変わる。朝晴れていても午後に
 は大雨だったりするので、雨具や風除けは携行してください。』

これ、正解なんです。特にパタゴニアの観光ポイントというのは
野外のアクティビティーが多いですから(アウトドア)、天候の影響をバッチシ受けますんで。

私、既にここに住んで5ヶ月ですが、未だにこの、天候に関する質問には苦労します。15年ここに住んでる人が同じ事言うんですから、5ヶ月程度の私が分からなくて当然なんですが、それでも5ヶ月で掴んだ私の印象のようなもの、お知らせします。


10~11月

観光シーズンは未だ寒さの残る9月頃から始まります。
10月~11月というのは、いわば長い冬が終わり、春の息吹が
聞こえてくる頃に当たります。人間も含め、あらゆる動物たちの動きが活発になります。ナタレスにも冬篭りから戻ってきた人々で
活気が戻る頃です。
天候は不順な日が多いようです。晴れ間が全く無いというわけでは
ありませんが、1日のうちに色々な天候がやってきます。
夜のうちにドバッ~と大雨が降り、朝にはカラッと晴れ上がったり
します。要は1つの天候の持続時間が短いわけですね。
風はそれほど強くありません。

降水量・・・多くも無く少なくも無く。(にわか雨が多い)
風  ・・・それほど強くない。
日没 ・・・午後8時半ごろ

12月 

世界中から多くの観光客が集まります。日本人の方もクリスマスや年末年始に掛けてたくさんいらっしゃいます。ナタレスの町のテンションも上がります。でもラテン民族でクリスチャンの彼らの大半は、クリスマスに浮かれて仕事を放り出して自分たちが楽しみます。一時的に閉めてしまう店も多いので注意が必要です。
天候は安定期に入ります。本格的な夏の到来です。日中に雨が降る
確率は10月11月に比べると減り、その分、夜に集中する傾向があるようです。風の強い日が多くなります。ポカポカ陽気の日中などは、ナタレスの海岸でミニ海水浴などを楽しむ人も見かけられます。(水温は低いですが)

降水量・・・少ない
風  ・・・強い
日没 ・・・午後9時半ごろ

1月

12月末にワッ!と盛り上がったナタレスっ子たちのテンションが
一時的に下がります。まだ、3ヶ月も働かなきゃいけないっていう
息切れのような雰囲気です。一方で観光客の数は増え続けます。
ホテルなどを一番見つけにくい時期です。なぜかノラ犬が増えます。
天候は割と落ち着いています。気温も上がり、私が観測したところでは、最高27℃という日がありました。雨は12月並でそれほど
多くはありませんが、3日~4日置きに降る事が多いようです。
パターンとしては3~4日好天が続き、そのあと2~3日愚図つく
という事が多いです。崩れ始めた初日にトレッキングを開始した人
は不運です。風はかなり強いです。私の巨体でも飛ばされそうな
日もあります。(風の当たるめんせき、大きいから・・・)

降水量・・・多くも無く少なくも無く
風  ・・・かなり強い
日没 ・・・午後10時ころ

2月

そろそろシーズンも終盤です。ホテルなどは相変わらず取りにくいです。ナタレスっ子も最後の追い込みですが、実際のところ1月ほど観光客の数は多くありません。冬になったら何をする・・・と言った話題が現地住民の間で交わされるようになります。あちこちで
火事が頻発し、消防車は大忙しです。
天候は、雨が少なくなり、乾燥しています。今年はちょうどこの
乾燥シーズンにパイネで山火事が起こってしまい、被害が大きくなりました。風は1月同様強いです。気温は1月よりは少し下がりますが、まだポカポカと暖かい日もあります。晴天の続く日が多くなり、1週間晴天の後、2日程度愚図つくというパターンが多くなります。

降水量・・・少ない
風  ・・・かなり強い
日没 ・・・午後8時半ころ

3月

観光シーズン、ラストスパートです。3月末には定期の観光サービスの半分程度が終了します。ホテルも空室が目立つようになります。3月前半は、まだ連日ツアーは満載ですが、後半になると客足はバタッと途絶えます。ノラ犬が急増します。同時にそれに噛まれて怪我をする人も急増します。
天候は、再び季節の変わり目を向かえ、愚図つきます。ドンヨリと
曇った空が多く、雨もこれまでのにわか雨のような降り方から、
日本の梅雨のようにシトシト長時間降り続くことが多くなります。
カラッと晴れることが少なくなり、湿気が増えるので洗濯物が乾きません。気温は下がり、朝のベッドのぬくぬくが恋しくなります。
風はそれほど強くなくなります。山歩きをする際には、風よりも
冷たい雨の方が問題になります。

降水量・・・多い
風  ・・・弱い
日没 ・・・午後7時半ころ

4月

今です。周りに人がいません。町にもチラホラ歩いている人を見かけますが、夜は8時を過ぎるとゴーストタウンのようです。
旅行業に従事していたナタレスっ子も、それぞれ自分のホームグランドに帰り、ナタレスの町は静寂を取り戻します。
天候は、気温が一気に下がりますが、その一方で、雨が極端に減ります。空はいつもカラッとした青空が望めますが、空気が冷え込んでいるのでヒンヤリという感じです。風は3月よりさらに弱まり、これが『風のパタゴニア』か?と思うような静かさです。要は日本で言う『秋晴れ』『天高く、駐在肥える秋』という感じです。

降水量・・・少ない
風  ・・・弱いが気温は低い
日没 ・・・午後6時半ころ

と、だいたいこんな感じです。

上記情報は、私の住んでいるプエルトナタレス、パイネ国立公園近辺の情報です。個人的な意見ですが、1月末頃~2月上旬くらいが、ここのベストシーズンではないでしょうか、たぶん。

ちなみに6月下旬には雪が降り始めるそうです。

以上、来シーズン、パタゴニアを目指される方のご参考まで。
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2005/11/26(土) 12:04:07 | | #[ 編集]
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