南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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月の運行
昨日元日まで、非常に天気が良くて、気温も連日20℃を超えて
いよいよ夏本番を予感させた、こちらパタゴニア・パイネ地方でしたが
今日2日からは打って変わって、寒い曇り空から小雨がぱらつく天気と
なりました。

一般に、南緯45度以南は風が強く、天気も変わりやすいのが特徴なのですが、この私が住んでるプエルトナタレスの町には、

『これは月の運行が変わった所為だ』

と信じている人が多いのが特徴です。(迷信なのか、科学的事実なのかは才乏しき私にはわかりません・・・)

でも、こちらの人は何かに付けて、月の運行が変わる ということを
重視します。

例えば、朝起きて頭が痛いと ・・月の引力の関係だね。
例えば、風が極端に強い日は ・・半月の時は必ず風強いもんだから。
例えば、夜、交通事故があると・・月見ながら運転してたんでしょ。

まあ、海水の干満は明らかに月の引力ですし、人間の身体だって何らかの月の影響を受けていることは証明されているわけですから、全てが全て迷信というわけでもないと思うんです。
でも、それが太陽じゃなくて、『月』っていうのがパタゴニアらしいですよねえ。日の長い真夏でも、それほど太陽が顔を出してる時間と言うのは長くないわけで、冬になれば、明るい時間そのものが極端に少なくなる訳ですから、彼らにとっては太陽より月の方により親しみを感じるというのも分かる気がします。

加えて、ここ南米最南端では、かの悪名高きUV-B(紫外線280-315ナノメートル)の増加も顕著でして、夏場は連日UV INDEX (紫外線警報)が9-11と非常に高い状態が続きます。
それゆえ、現地の人は、あまり日中、外を出歩くのを好みません。出歩いているのは観光客ばかりです。

というわけで、旅行者の皆さん、彼らが何かの原因を月の運行によるものだと言ったとしても、怒らずにそれは許してあげてください。

我々、南の果て人にとっては、

今日の料理が不味いのも、インターネットが遅いのも、スーパーの品揃えが極端に悪いのも、

みんなみんな、月の所為なんです・・・。
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