南の果て、野菜不足と戦う毎日。 羊のバーベキューに舌鼓を打ちながらも ふとした拍子に思い出すケンタッキーフライドチキンの味…。ああ、望郷。
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鬼はナタレスへ犬退治に・・・
4月13日

観光シーズンも終わり、いよいよ州行政も増えすぎた街中の野良犬
退治に乗り出しました。今週の金曜日から、このプエルトナタレスの町でも50人体制で大捕獲作戦が始まります。

以前にも書きましたが、ここでは夏の観光シーズンが終わると都会に帰る人が多くて、その人達が放り出した多くの犬たちが残されるのです。また、悪癖ですが、子犬の頃だけ可愛がって、大きくなると捨ててしまう人が多いというのも世界共通でしょう。

さて、新聞に今回の大作戦に参加する捕獲隊員(半数はボランティア)の装備が紹介されています。手足をゴテゴテした防具で覆い
フルフェイスのヘルメットをかぶったその姿は、まるで鬼のよう。
犬を連れた金太郎に退治された赤鬼のようです。

あれっ?ももたろうでしたっけ・・・?うらしまたろう?

まっ、そんなわけで退治された犬たちは、一度町外れのアウシュビッツ収容所に送られます。
そこで48時間手厚く保護された後、引き取り手が現れない場合には、手厚く安楽死させられるそうです・・・。こんな事が毎年毎年
繰り返されているのです。それでもノラ犬は増える一方、ノラ犬に
噛まれて病院に担ぎ込まれる人も増える一方。

行政としては、人間に被害が及ぶ事を最も危惧していますので、
当然、捕獲、処分、という事になるのです。

『犬は、太古の昔から人間のよきパートナーで・・・』って
言ってる人がよくいますが、大間違いです。少なくともイヌの方は
そう思っていませんよ!だから人間に牙をむくんです。人間に捨てられた犬は以後、人間を信用しません。だから人に危害を加えるのです。そして、この連鎖を作っているのは『あなたたち』人間なのです。

このニュースに、ナタレスの善良な飼い主さんたちは、この期間に
自分の飼い犬が逃げ出して行方不明にならないように、非常に気を使って心配しています。

かく言う私にも心配事が1つ。条例で捕獲後48時間の保護が義務付けられていますので、そのまま街中に毒団子をばら撒くというわけにはいきません。そこで、行政は効率よく彼らを捕獲するために
『しびれ薬』のようなものを混ぜた茹でた鶏肉を、ノラ犬の溜まり場近くにばら撒くのだそうです。

そう!私の心配事はそれなのです!
鶏肉、トリニク、とりにく・・・。

『 前略、捕獲隊員の皆様。

のら犬の溜まり場近くで、しびれて動けなくなっている2本足の 大きな動物がいたら、それは人間です!どうか捕獲したら速やか
に最寄りの病院に連れて行ってください!    』


子供用なの・・・。
4月11日

昨日フライドチキンを食べてたら歯が落ちました・・・。
前歯が無いのはせっかくの二枚目が台無しなので、大至急換えの歯
を付けてくれるように、早速地元の歯医者さんに行きました。
ここの歯医者さん、サンチアゴの無愛想な歯医者さんと違って、とっても愛想がいいのです。

看護婦さん『どうぞ、次の方。』
私    『はいはい。』
ドクター 『どうしましたかぁ』
私    『歯が落ちちゃって・・・』
ドクター 『はぁ、キレイに落ちてますねぇ』
私   『あんまり時間が無いんで、すぐ付く歯お願いします。』
ドクター 『はいはい、じゃ30分で付く歯にしましょうね。
      看護婦さん!一番安い歯お願い。』
看護婦さん『は~い』

ギーギー、キィ~キィ~、ヴィ~ンヴィ~ン、ヌリヌリパカッ、
ゴニュゴニュ、ペッペッ・・・。

ものの30分で一番安い歯を付けて貰った私は、

私    『どうもありがとう御座いました。』
ドクター 『すぐ落ちると思うから、落ちたらまた来てね。』
私    『へッ?そんなにすぐ?』
ドクター 『ウソウソ。3ヶ月くらいはもつよ。』
私    『とりあえずありがとう。』

ドクター 『ああ、奥歯に虫歯があるから、早いうちに治した方が      いいよ。』
私    『痛くなったら治しますよ。』
ドクター 『あっそうそう。歯磨きは塩入りを使った方がいいよ
      チリには良いのがあるから。今、何使ってるの?』
私    『今・・・ですか?へヘヘッ。バナナ味・・・』

ドクター&看護婦さん『プッ。プププッ。マジで?』

私    『はい!前はイチゴだったんですけど・・・』

ドクター 『ハッハッハッ・・。永久歯にはあまり味つきは使わな
      い方がいいなぁ。出来れば普通の大人用を使うように
      してね。』

私    『冗談に決まってるじゃないですか!先生』
ドクター 『面白い日本人だねぇ』
私    『先生もね。じゃ、どうもありがとう御座いました。』
      
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歯医者さんを出てホッと胸を撫で下ろしました。まさかあんなに
笑われるとは思わなかった・・・。

『上手く誤魔化せたかなぁ・・・。ホントはパイナップル味なんだ
 けど・・・。』
遠方よりとり来たるあり、また楽しからずや。
4月10日

『学びて時に之を習う、また説こばしからずや。
 遠方よりとり来たるあり、また楽しからずや。
 人知らずして憤らず、また君子ならずや。』

今日は、カーネルのインテリジェンスを総動員して、論語で有名な孔子様のお言葉です。

意味は・・・

『昔勉強した事を今、見直してみると、新たに発見する事のなんと 多いことか。とてもうれしい事である。
 遥か遠くのとりが遠路はるばる私を訪ねてくれた。こんなに楽し
 いことが、またとあろうか!
 自分の努力を他人が理解しないからといって腹を立てるなど馬鹿
 らしい事である。私は聖人君子なのだから。』

です。1番と3番など、どうでもよろしい。大切なのは2番目の

『遠方よりとり来たるあり、また楽しからずや』 なのです。

昨日日曜日、私は早起きしてバスで3時間の隣町、プンタアレナスに出ました。というのも、2日前にサンチアゴ滞在時代の、私のとても大切なとりが、私の大好きな友達を連れて、プンタアレナスにやって来るというのです。

5ヶ月ぶりの、懐かしのとり!そうです、私とは切っても切れない関係の『ケン○ッキーフライドチキン』がやって来たのです。
10ピース相当のフライドチキン様(3箱)との久々の対面に思わず目頭が熱くなるのを禁じえませんでした。もちろん一緒に来た
友人との再会にも多少は感動しましたが・・・。

人口2万人の私の村は勿論、車で3時間の人口20万人のこの隣町でもケン○ッキー様は存在しないのです。つまり私の生活圏では
この味を楽しむ事は出来ないのです。そんなわけで昨晩、村に帰ってから、思う存分楽しませていただきました。3日前に揚げ立てだった彼ら、冷めて多少脂が回ってはいましたが、十分に許容範囲♪
私の必殺技の1つ『フライドチキン10ピース一気食い』が久しぶりに炸裂して、昨晩はとてもとても幸せな眠りに就いたのでした。

5ヶ月間、私の再三のケン○ッキー要求に対して、会社が郵便で送ってくるのは仕事の書類だったり、携帯電話だったり、食べられないものばかり・・・。私が一番欲しいものには応えてくれませんでした。やっぱり頼りになるのは会社より友達ですね。

と、いうわけで、このサンタクロースのような友人に付いて一言。
私も彼も、身体の大きさ、丸さについては似たようなもの・・・。
(怒るかな?)私が、どちらかというと、『ぬりかべ』系なのに対して、彼は『ドラえもん』系。私はいつも『ドラえも~ん!』って
泣きつく『のびたくん』なのです。

遠方よりブツを運んでくれたドラえもん君へ。

『涙が出るほど嬉しかったです!感謝感激!もし今度会うことが
 あったら、その時にはドラ焼きご馳走します。待っててね。』

と、いうわけで、孔子様はやっぱり立派な方ですね・・・。

(インテリジェンス♪インテリジェンス♪忘れるとこでした・・)
やっぱりガキはだめ・・・。
4月8日

以前にも何かの機会に書きましたが、私は『ガキ』が苦手です。
私くらいの年齢になると、友人たちはもう既に立派なパパやママとして子供の相手をしている人が大半なわけですが、私もいつか彼らのようになれるのか?って考えると、寒くなります・・・。

今も、私の寝泊りしているオフィス兼宿屋に、従業員の『ガキ』が
遊びに来ていて、私の周りを2人で走り回っています。
走り回り、転びまわり、泣きまくり・・・なんと騒がしい事でしょう。今朝もこのガキどもの泣き声で、朝6時に叩き起こされました。いつもながら二日酔いのガンガンする頭を抱えながら、なんとか笑顔で『おはよう!』って声掛けたのですが無視されました。
そのくせ、今朝食を摂っている私を、珍しいものでも見るように壁の蔭から覗くようにしています。気が付いていますが、頭にくるので今度は私が無視!

周りの友達は、『自分の子供が出来れば変わるモンだよ』って口を揃えて言いますが、ホントにそうなのでしょうか?
『こんなの』が毎日そばにウジャウジャいるなんて、とても怖くて
想像できません。思わず踏み潰してしまいそうです・・・。
自分にもたぶん、こういう『ガキ』の時代があったとは思うのですが、両親はよく我慢して育てたモンだと、改めて感心しています。

スーパーや市役所、至るところに、『ペット同伴はご遠慮ください』って張り紙があるのに、『ガキお断り』って場所は殆ど見かけないのは何故でしょう?ちゃんと躾をされた犬のほうがよっぽど
人に迷惑を掛けないと思うんですが・・・。

あと2日、この『ガキ』どもは、ここに滞在するそうです。
私の背中に『ガキお断り』の張り紙張っとこうかなあ・・・。

って書いてたら、なんか2匹寄って来ました・・・。
怖いので逃げます。本日はこれにてごめん!
熟年の意気込み
4月7日

パタゴニアの旅行シーズンも実質的には3月末で終了してしまい、
4月になってからは、街中を歩いている人もメッキリ減ってしまいました。朝晩の冷え込みも厳しくなり、私の周りでも急に冬支度が
始まったようです。ここで、旅行業に従事していた人々も、次シーズン9月、10月までの間をどうやって過ごすかという話題が頻繁に聞かれるようになりました。

そんな中、私の宿舎の管理をしているオバちゃん(54歳)と
隣の旅行会社で留守番をしているオジちゃん(57歳)の2人は
2、3日前から、英語の勉強を始めました。

夜7時頃から1時間程度ですが、近所の英語をしゃべれるお姉ちゃんに来てもらって、2人で頑張っています。

『若い人の様に綺麗にはしゃべれなくてもいいから、お客さんが
 何を言いたいのか、位は分かる様になりたい』

と、その意気込みは大したものです。

スペイン語を話す人にとって、英語の勉強はそれほど難しくないだろう・・・と私などは考えるのですが、彼らにとっては十分に難しいらしい。なんと言っても、お2人とも既に50歳を超えられて
いて、若者が使う『スペイン語』すら分からない・・というタイプの人たちなのです。

前述のように、既にお客さんもまばらで、暇を持て余し気味の彼女たち、お昼を過ぎて手が空くと、その日の宿題を始めるのです。

私の横で

『I AM A PEN . I AM A PEN. I AM A PEN.』

と始めるわけです。もちろん私は何か訊かれない限り黙っています。彼らの意欲に水を差すのはイヤですから。

そんな彼ら、今日は朝から『得意』の英語で私に話しかけてきました。

『HI ! GOOD MORNING ! YOU TUVISTE(HAD) BED BIEN(WELL) ?』
             

     (おはよう!よく眠れた?)

そんな彼ら、英語が何とか喋れるようになったら、次は日本語を覚えるから、その時は協力しろって私に言ってます。
まあ。そんな日は来そうにありませんが・・・。




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